【新たなるクラウドファンドへの想い】Daya本第2弾!〜ワールドワーク編〜を出版する夢

1年以上前から準備をしてきたプロジェクトがいよいよみなさんと分かち合える準備が整いました。

クラウドファンドページが公開です。

文字が多いのですが、チームのみんなと一生懸命想いをまとめました。

ぜひ一読してクラウドファンドに参加・出版プロジェクトの実現に力を貸してください!

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Daya本第2弾!〜ワールドワーク編〜を出版して「葛藤に見る希望と勇気」を伝えたい!

https://socialventurecrowd.com/projects/daya-2?locale=jp

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ワールドワークがどういうものか、そしてこのプロジェクト自体の想いはクラウドファンドのページにたっぷりと書いたので、そちらをご覧ください。

この記事では私個人のワールドワークやこの出版プロジェクト、ワールドワークLABOに対する想いを少し書こうと思います。

(過去のワールドワークについての記事一覧はこちら→https://changeconflict.com/?cat=4

私は今、とてつもない感動と感謝の気持ちでいっぱいです。

このようにみなさんにクラウドファンドページを公開できるようになるまでのプロセスも、
私にとってはワールドワークだったからです。

ワールドワークの中での深層民主主義を模索していくとき、
「あなたは自分が接してもらいたいように、関わってもらいたいように人に接することができているだろうか。特に最も自分とは遠い意見や立場の人にも。」という問いがたちます。

プロセスワーカーとして、探求者として、人の意見だけでなく、出来事なども含めた様々な出来事をどのように捉え、それにたいしていかに開かれているのかという一瞬一瞬のチャレンジが私にとって最もな挑戦であり、学びの旅でした。それは今も続いています。

 

 

このクラウドファンドのプロセスでも同じことが言えます。

そこには私自身の個人としてのプロセス、プロジェクトやチームメンバーとの関係性やプロセス、それぞれのメンバーの個人的なプロセス、協力者との関係性、日本で5年前からやり続けているワールドワークLABOプロジェクトのプロセスなどがあり、それはまるでいろんな太さ、いろんな色の糸が重なり合い、織り成し、カラフルな一枚の布を織り上げているような感覚に似ています。その布が少しまとまりが見えてきて、皆様にお見せすることができるくらいまでになった、そんな感じなのです。

これからはみなさんとその布を一緒に織り上げていきたい。
あらゆる形でご縁をつむぎ、
色々なやり取りの中でこのプロジェクトを完成させていきたいという想いであふれています。

 

私にとって、これは簡単なことではありません。

小さい意識の私は元はと言えば小さい頃から生きづらさを感じ、実際に葛藤だらけで人間不信で、常に死を意識してきました。

今も感覚過敏で、敏感すぎるほどの感受性がある私はこの刺激の多い世界では生きることは常に騒音の中にいるような感覚でもあります。なので、もうあの頃と同じ場所にはいないものの、やはり私にとって可能性を信じ、人に対してハートを開き、自分らしくあるということはいつになってもドキドキすることなのです。

簡単ではないものの、それを乗り越える知恵につながる手法と私は出会うことができました。

それがプロセスワークです。現代のシャーマニズムとも言われるこのアプローチは、私たちの内なる知恵とつながり、そしてそれをコミュニティや世界にも分かち合い、活かしていける意識や自覚の力の開発です。私が私らしくいながら多様性を尊重して、世界と繋がれる。そういうことができるようになり、こんなにも豊かで心穏やかな瞬間が(時には激しい感情も訪れるのが人生ですが)過ごせるだなんて、小さい頃、若い頃の自分には想像もつきませんでした。発想すらありませんでした。

 

  

このプロジェクトを実現したいのは、ここ数年私がそういう知恵とつながり、実行してきたクラスやワールドワークのトレーニングで伝えていること、今私が感じているワールドワークの可能性は多くの人に役に立つ視点であり、この世を少しでも調和のとれたものにするためにパワフルなアプローチだと強く思うからです。

私自身、そして私の元で学んでいる人たちと共にこれまでたくさんの癒しと変容を目撃してきました。怒りや傷、痛みや不安の声が受け止められ、しっかりとスペースをもらえると、まるで滞っていた川の流れがまた流れ出し、そして浄化され、癒されていくのです。それだけでなくその歴史や経験が肥やしとなり、豊かさとなっていくのです。

  

 

  

 

卒業制作として作ったプロセスワークの入門冊子『なんて複雑で美しい世界!あなたの命とパワーを祝福するために』(通称Daya本)は、なんとなくめくると感覚が代わり、あまり理解できなくても「なんとなく」プロセスワークの世界観が紹介したいというものでした。おかげさまで2年前にクラウドファンドを通して134名の方のご協力のおかげで増刷プロジェクトが実現し、増刷して現在初版を含めると650冊のDaya本と40冊前後の英語版のDaya本が日本と世界で届けられました。

Daya本はこちらで現在購入できます。

https://daya.buyshop.jp/items/6829653

今回のワールドワーク編ではDayaがみなさんに講座や合宿で伝えているワールドワークをめぐった様々な知恵と共にこれまでのワールドワークの雰囲気が伝わるような写真やイラストなども使ってワールドワークの雰囲気と大切にしている核の部分を「お試しセット」のようなものとしてお届けできればと思っています。

ここまで来れたのは、5年前に「ワールドワーク」が何かもわからない中、私を信じてついてきてくれたワールドワークLABOプロジェクトに関わって学び続けてくれているヘルパーチームのみんなや、合宿に参加してくれた様々な人たち、ワールドワークや深層民主主義に関心を持ち、私の想いに共感してくれてそれぞれの専門やスキルを惜しみなく分かち合って力を貸してくれる友人たちのおかげです。

今回のこのプロジェクトは最初からたくさんの応援とサポートを受けながらの心強いスタートです。ぜひクラウドファンドのページを読んでいただければと思います。今回はこれから執筆が始まりますので「こういうことも聞いてみたい」というリクエストがありましたらぜひ声を聞かせてください。

Daya本同様、みなさんと豊かさが分かち合えるものにしたいと思っています。

広島、長崎の原爆、終戦記念日など悲しい歴史を繰り返したくないと想いが強まる8月半ばの深夜に。

三鷹から、深夜の喜びのつぶやきでした。

love

daya

 

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<お知らせ>

2019年10月12−14日は5回目のワールドワークLABO合宿を行います。

共に深層民主主義を大切にした場を体験してみたいかたはぜひご参加ください。

【受付中!】ワールドワークLABO合宿2019年10月
ワールドワーク 〜葛藤・対立を変容させていくための対話促進アプローチ〜
「ジェンダー・セクシュアリティ」をめぐる様々な声
https://worldworkgender2019.peatix.com/