プロセスワークの創設者、アーノルドミンデルとパートナーのエイミーミンデルが来日して二日間のセミナーが開催されました。
今回のテーマは”Why Were You Born? “(どうして生まれてきたのか?)。
プロセスワークでは、「チャイルドフッドドリーム/メモリー」といって子どもの頃、一番最初に見た夢や持っている記憶をその人の人生を理解する豊かなる情報源として扱っていきます。今回のセミナーではその夢から個人レベル、関係性のレベル、そして世界との関わりにおけるレベルへの自分のパターンや知恵を得て、自己理解を深め、より意識的に自分の内側なる役割を認識したり、より具体的、そして自覚的に自分のもっているパワーを世界平和のために使っていこうというものでした。
「世界平和のために、皆さんが、私達たちみんなが世界のリーダーになるべきだ。もっとみじかな関係性だけでなくパブリックな関係性ついてもより主体的に、活発に自分の小さい頃に見た夢から導かれるパターンを意識的に使ってください。」アーノルド ミンデル
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「宇宙があなたたち一人一人を必要としている。自分らしさを愛して、認めてあげてください。違いを楽しんで。自分自身であるということが大切です。」アーノルド・ミンデル
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上記のメッセージは、プロセスワークのロール概念やランク概念とも絡んでくるのですが、世界のリーダーにパワーを投影してしまうと、自分たちは無力に感じたり、小さく感じたりしてしまうので、そうではなくて自分の内側にそのリーダーのロールがいるはずだから、そっちとつながれると個々人が世界を変えていけるんだってことを思い出すよ、ということだと思ってます。
(こう書くと、どこかでしっかりロール概念、ランク概念を紹介したくなりますね。なかなか言葉だけでの説明が難しいので悩みます。よかったらdaya本でも読んでみてください。daya本についてはこちら→ https://changeconflict.com/?p=85)
自分の深い奥にある体験と世界をつなげていくアプローチがプロセスワークの特徴の一つでもありますが、今回は本当に一人一人が、自分の大切な部分を感じて、自覚をもって生きていけるようなツールを手渡されたような気がしています。
今回のアプローチは、自分自身のプライベートな人生についても、関係性や所属している組織においても、世界の国同士の問題についても使っていけるアプリケーションなので、とても幅が広い。
私もたくさんの学びがありました。これをまたコツコツと三鷹を中心とした日本での活動でも、今年訪れる様々な土地でも分かち合っていきたいと強く思いました。
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そんな流れの中、 6月24日は、組織理解につながるプロセスワーク講座。
3年ぶりの開催です。
めずらしく、単発で、プロセスワークを知らない方も参加できる1DAYとなります。
組織を一つの有機体として捉え、そこでの問題や難しいと感じられる出来事は一体その組織や関わっている人たちに何を伝えようとしているのでしょうか。
どんな声がそこに立ち現れようとしていて、そしてスペースを取ろうとしているのでしょうか。具体的なケースを出し合いながら、実践的な解決策の糸口を探求していく1日です。午前中は基本的なレクチャーも予定しています。
単発講座はなかなかない機会なので、ぜひご参加ください。
詳細とお申し込みはこちらから
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