自分の内面で起きていることを理解への入り口に使う

 

深い感情を表現しすること。
深い感情に直面すること。

そしてそれをホールドしたりするには、
その場で起きていることをただ同じレベルで向き合い、受け止めるだけでは疲れてしまいます。

気をつけないと、ファシリテーターをはじめ、みんながその深刻さの中に溺れてしまったり、

ドラマを作り出したりしてまさに「おもーい、くらーい」場になっていきます。



多くの人はそれを過敏になんとなーく感じています。

気持ちは体の感覚で。居心地が悪い感じとして。

 


それが嫌なので、多くの人は痛みや深い感情、
ヘビーな気配がするようなものを無自覚に避けていくのでしょう。

どうすればいいのかわからないから。



でも、その感覚は、その場で起きていることに気がつく、一つのドアです。

どうか、その居心地悪さをごまかさないで、有力な情報として活用してあげてください。



頭で理解しようとせず、

意識を少しシフトさせて、幅を広げる
(これにはプロセスワークのインナーワークがとても役に立ちます。)ことや、
瞑想をして自分の様々な感情を「contain(包含する)」することが大切です。

そこにある感情をあるがままに、そこに立ち現れさせて、スペースをあげるのです。



そして耳を傾け、体感的な共感と理解をしていくことでその声の意味がわかってくるのです。

自分の内側にある様々な声を直視していくことは、
世界にある様々な声と直面することと繋がっています。

自分が内側で避けていることは、外側でも避けてしまう。

逆に、内側でホールドできることは、外側でもホールドできます。

自分の中にあることを理解することは、世界を理解することに直結していくのです。



頭で理解するのではなく、逆に頭をリラックスさせて身体に聞いていくんです。

そんな時、普段の意識と並行して、普段のそれよりももう少し広く、
俯瞰した意識状態にシフトさせていくことはその直視していく時に助けになります。

そして、純粋な無垢で好奇心のある、開かれた心が強い味方になってくれます。

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